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腰痛は、風邪疾患からほぼ10年に1回はひどいギックリ腰(急性腰痛症)になります。ギックリ腰ののようにほとんど誰でも経験します。私も以前から慢性の腰痛が有り、20歳代時には痛くて寝返りも出来ず、起き上がることも難渋します。私自身が腰痛に長い間苦しんだ経験から腰痛症の治療にはつねに関心がありました。
私は麻酔科医として4年、それから整形外科医として20年近く、特に脊椎疾患の治療と研究に取り組んできました。麻酔科では椎間板ヘルニア、脊髄腫瘍、脊髄損傷、後縦靭帯骨化症などの、手術前、手術後の麻酔管理を担当し、また麻酔科外来治療では神経ブロック療法を行ってきました。整形外科では、八代総合病院で5年間脊椎外科と関節疾患や骨折の治療に従事し、水俣市立湯之児リハビリテーション病院では整形外科医長として3年間脊髄損傷のリハビリや一般整形の臨床経験を重ねました。さらに堤整形外科クリニック開院前の約5年近くは脊椎疾患の治療件数が多く治療成績に優れた熊本中央病院で研鑽し、数多くの脊椎手術の経験と学会や研究会での発表を重ねて日本整形外科学会認定の脊椎脊髄病専門医になっています。
現在は堤整形外科クリニックを開院しておりますので執刀することはありませんが、これまでの脊椎疾患手術の経験から、術前の症状と治療成績、また保存的治療との比較など、手術するか保存的治療か、その適応には厳しく考えています。最近ではセカンドオピニオンの制度(第二の意見ということで、具体的には、診断や治療方針について主治医以外の医師の意見をいいます。)も普及してきましたので、手術するか否か迷われる際にはお気軽にご相談ください。熊本県内の整形外科病院の脊椎疾患の手術件数、合併症対策、執刀医の得意分野など、わかる範囲でお話できます。 |